突然ですが、バレエをやっている人には美人が多い印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
私も長年バレエをやってきましたが、バレエやってる人には綺麗な人が多いと思います。
なぜでしょうか。
バレリーナに美人が多い理由は、「バレエはもともと、かわいい子が習うものだからだ。」なんていう意見もありますが、私はそうではないと思います。
本記事では、バレエをやっている人に美人が多い理由を、私なりの視点から考察していこうと思います。
バレリーナに美人が多い理由、きっと納得できるはずです。
目次
なぜバレエをやっている人には美人が多いのか?【経験者の考察】
それにしても、バレエを習っている人には美人が多いですよね。
私は、学生時代は周りにバレエをやっている人しかいませんでしたが、みんな可愛すぎて基準がおかしくなりそうでした。
かわいいと美人は別…とかそういうことは置いておいて。
さっそく、バレエをやっている人が美人な理由を見ていきましょう。
バレエをやっている人が美人な理由
結論から言いますと、バレエをやっている人が美人なのは、「美しくなるように訓練されているから」です。
もともと可愛い人ももちろんいますが、少なくともバレエをやることによって、美しさに磨きがかかることは事実です。
バレエで自然に行っている美人になるための訓練を、具体的に3つお話しします。
- 美しい体の使い方を叩きこまれる
- 美的感覚が養われる
- 人に見られる経験を積む
美しい体の使い方を叩き込まれる
バレエはとにかく、「体を美しく使う」訓練です。
例えば、肩を落として首を長く見せる、目はしっかり開く、どんなに動いても息苦しさを見せない、常に頭のてっぺんから糸で吊り下げられているように、背筋をピンとはる…などなど。
想像しただけで白目をむいてしまいそうですね。
しかし、バレリーナは常に全てを意識しているのです。
気が付けば、普段の生活でも癖になってしまうほどに…。
特に日本だと、姿勢や立ち方で、バレエを習っていた人かどうかすぐわかったりしますね。
美的感覚が養われる
バレエでは、たくさんの美的感覚に触れます。
例えば、美しいバレエ音楽とか、きらびやかな衣装とか、遠くからでも映えるようなメイクとか…。
個人差はあると思いますが、デフォルトの環境がこうなので、少なからず美しいものに触れる機会が多くなります。
私も初めてメイクに触れたのは小学1年生でした。
そして、メイクの効果を実感したのは小学4年生。
だいぶ早いですよね。
当時、バレエの先生にメイクしてもらって鏡を見たところ、本当に自分とは思えない顔が目の前にあって、言葉を失いました。
このように、バレエはたくさんの美しいものに触れる経験を通して、美人を輩出しているのだと思います。
人に見られる経験を積む
3つ目のポイントは「人に見られる経験を積む」ことだと思います。
ほら、アイドルを好きになったことがある人は分かるかと思いますが、初期のころと比べるとみんなどんどん垢抜けて綺麗になっていきますよね。
もちろん、原石が素晴らしいのもありますし、その後の努力があってこそ美人になります。
しかし、それ以前の意識改革としては、「常に人に見られる」ということがかなり大きな役割を果たしているのではないでしょうか。
バレエのレッスンはレオタード1枚で、常に先生や生徒から厳しい目で見られています…。
また、発表会やコンクールなど、大勢の人の前で踊ることも多いです。
ある意味「プレッシャー」ですが、このプレッシャーがあるからこそ、美しくなるのだと思います。
やっぱりもともと美人だからバレエを習うのでは?
バレリーナの美しさは、訓練から!と申しましたが、それでもやはりもともと美人な人もいますよね。
また、こう考えることもできます。
「選ばれし美人」だけが、バレエの世界で生き残れるのでは…??
…そんなことはないと信じたいですが、少しだけ"もともと"の部分を見ていこうと思います。
- バレエはスラリとした美人だけが習うもの?
- ひたむきな姿勢が美しいのでは?
バレエはスラリとした美人だけが習うもの?
バレエを習っている人は、姿勢もよく、身長も高めで、「スラリ」とした印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。
「姿勢」は訓練のたまものですが、「身長」の方は、訓練とは無関係かもしれませんね。
本格的にバレエをやっていくとなると、「身長」はたしかに重要な要素です。
だからと言って、「身長が高いからバレエを始めた」というのはあまり聞いたことがありません…。
中には、「すらっとしていてバレエが似合いそう」と言われてバレエを始めた人もいるかもしれませんが、私の感覚ではそれは少数派ですね。
趣味でバレエをやりたいのであれば、身長や体型を気にする必要は全くないと思います。
むしろ気軽に、身長も体型も年齢も関係なく楽しむことが、趣味のバレエの魅力です。
ひたむきな姿勢が美しいのでは?
「美しさ」には様々な角度からのアプローチがあるかと思いますが、「心の美しさ」もその一つ。
バレエはかなり精神的にクるものがありますので(小声)、ずっと続けられる人というのは、たいてい頑張り屋さん、ひたむきな努力家の人が多いです。
そんな方は、バレエ以外の他のことをやっていても、同じようにひたむきな姿勢を保てるのではないかと思います。
何事も、一生懸命な人は美しいです。
バレエに必要なもともとの才能については、こちらの記事でも紹介しております。
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美しすぎるバレリーナたち
最後に、私の推しの美しすぎるバレリーナを、ご紹介します!
バレリーナは皆さんお美しいので、ほんとはもっともっとたくさんご紹介したいのですが、今回はおすすめを3人だけピックアップします。
3人とも、インスタグラムをやっていますので、ぜひフォローして目を保養してください(笑)
では参りましょう♪
スヴェトラーナ・ザハロワ
引用:Instagram
1人目は、スヴェトラーナ・ザハロワさんです。
ザハロワさんは、バレエの本場ロシアのボリショイ・バレエの最高位であるプリンシパル。
「ロシアの姫」とも呼ばれています。あのプーチン大統領もファンなんだとか。
とにかく美しいお顔ですね…。
そして、ザハロワさんはプロポーションも抜群なのです。
引用:Instagram
手足長すぎでないですか…!?
ザハロワさんを見てしまうと、自分はなんてちゃっちいのかと思ってしまいますね…(;'∀')
ザハロワさんについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています♪
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マリア・ホーレワ
引用:Instagram
2人目はマリインスキー・バレエのマリア・ホーレワさん。
何ですかね、この芸術的な美しさ。
こんなに足をアップにして、美しくなることあります??(ないです)
そして2000年生まれという若さですから、まだあどけない笑顔がかわいい。
ホーレワさんも、プロポーションが素晴らしいのですが、踊りはこちらの記事の中で紹介しておりますので、ぜひご覧ください♪
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永久メイ
引用:Instagram
最後にご紹介するのは、われらが日本が誇るバレリーナ、永久メイさんです。
マリア・ホーレワさんと同じく、マリインスキー・バレエで活躍しています。
着物姿も美しい…。
永久メイさんも、同じ日本人とは思えないほど手足が長くてびっくりしてしまいます。
引用:Instagram
おわりに バレエで美しくなろう!
今回は、バレエをやっている人の美しさの理由について迫っていきました。
簡単に内容をまとめます。
- バレエの訓練で、自然と美人になる!
- 体も心も美しい人は、バレエの才能があるかも。
- バレリーナにはとにかく美しい人が多い。
美しくなりたい人はぜひ、バレエを習ってみましょう♪
自分史上最高に、美しくなれるかも…!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。