バレエを頑張る、中高生の皆さん!いつもお疲れさまです。
バレエと勉強を両立させるのって、かなりしんどいですよね…。
わかります、わかります。
私も中高生の頃、週5回でバレエに通いながら、勉強もそれなりに頑張っておりました。。
私の勉強の成績はどうだったかというと…
- 中学生→テストは基本学年10位以内(全校160人くらい)
- 高校生→偏差値64の高校、テストはいいときで30番以内(全校300人くらい)
ちなみに、バレエの方は年2回くらい全国コンクールにも出てました。
今回は、バレエと勉強を両立させようと奮闘している後輩たちに、私が実際にやっていた勉強法を8つお伝えします!
(結構泥臭いのもありますけどね…)
ぜひ、皆さんのヒントになれば、嬉しいです。
目次
バレエと勉強を両立させる方法8選【経験談】
これから、私が実際にやっていた勉強法を8つご紹介します。
先に以下に示しておきます。
- スキマ時間を活用する
- 寝る時間を削る
- 早く起きて勉強する
- 図書館で勉強する
- バレエ教室で勉強する
- バレエが休みの日に頑張る
- テストの前の日のレッスンは早く帰る
- レッスン回数を減らす
では、順番に見ていきましょう♪
スキマ時間を活用する
圧倒的1位はこれです。
スキマ時間を活用する。
もうこれしかないでしょう。
私が実際にやっていたスキマ時間での勉強は、電車通学だったので電車の中の時間で暗記する、バレエ教室につくまでの車の中で英語のリスニングを聞く、学校の休み時間に学習室に行って、集中して勉強する…などです。
ただ、スキマ時間にも、なにか書くことができるスキマ時間や、電車や車の中の書けないスキマ時間、など様々ですので、スキマ時間にパッと勉強できるように準備しておくことは大事です。
例えば、暗記カードを作っておくとか、スマホに英語のCDはダウンロードしておくとかですかね。
スキマ時間を100%有効利用できるようになったら、もう怖いものなし!!
寝る時間を削る
これはあまりオススメはしませんが、結局これになってしまうかもしれませんね。
寝る時間を削る、です。
私の場合、バレエのレッスンから帰ってくると夜の22時とかになってしまっていたので、そこから勉強すると必然的に寝るのは24時過ぎになってしまいました。。
テスト前であったり、課題の提出日間近とかはしょうがないです。
お母様からのあたたかいホットミルクやお夜食があったら最高ですので、頼んでみましょう。
冬は体を冷やさないように、布団にくるまったり、暖房つけたりするとよいでしょう。ただし、寝落ちする危険性が高まるので、ちょっとだけ寒いくらいがちょうどいいかもしれません。(足とお腹は冷やさないでくださいね!!)
早く起きて勉強する
さっきの「寝る時間を削る」は、どちらかというと夜の話でしたが、それよりもオススメなのはこっち。
早く起きて勉強する、です。
私の場合、夜どうしても眠くてもう無理!!という日は、朝5時とかに起きて勉強してました。
出なきゃいけない時間があるので、自然と集中できるし、朝なので割と頭も働きます。
おすすめは朝起きて、白湯を一杯飲んでから勉強を始めること。
朝の眠気をゆっくり、心地よく覚ましてくれますよ♪
朝勉強するなら、苦手科目や、思考が必要な科目がいいかもです。私は数学と英語をやってました。
図書館で勉強する
次はちょっと志向を変えて、場所についてです。
ありきたりですが、図書館で勉強するのは、オススメです。
1人で勉強すると、どうしても怠けちゃう人も多いかと思います。
せっかくとれた勉強時間なのに、やる気が出なくてもったいない…。そんなときは、思い切って図書館に行ってしまいましょう!
図書館に行くと、不思議なことに自然と勉強のスイッチが入ります。
独特の緊張感のせいなのか、人に見られているからなのか…。
どうしても無駄にしたくない、勉強したい日はぜひ、図書館へ。
図書館で勉強するなら、過去問や模試の復習など、時間がかかるものがオススメです。
バレエ教室で勉強する
つづいてオススメの場所は、なんとバレエ教室です!
私はレッスンが始まる1~2時間前に教室に着くようにして、更衣室の中でよく勉強してました(笑)
更衣室なので、もちろんいつ誰が来るのかわかりません。だから緊張感があって集中できました。
あとは、どこか寄るほどの時間はないけど、ちょっとまだ教室行くには早いかなぁ…くらいの時間の時に、もう教室まで行ってしまって時間を有効活用するという感覚です。
意外とこれは、周りの友達もやってました。
更衣室開けると思いっきり足を広げながら、なにか勉強してるので、なんだか只者でない雰囲気が出てましたね…!(笑)
もしかしたら、バレエのお姉さんに教えてもらえるかもしれないですし!
やったことない人は、ぜひやってみてください♪
あ、怒られても責任はとりませんからね!(汗)そのあたり、厳しい教室の方は慎重に。。
バレエが休みの日に勉強する
今度はまた志向を変えて、勉強する日についてです。
割り切って、バレエが休みの日に勉強する、のも一つの手です。
バレエを毎日やられている方は難しいですが、週3回から4回のレッスンの方は、できるかもしれません。
バレエの日はバレエに集中して、休みの日に溜まっていた分を思いっきりやる勉強法です。
先程申し上げたとおり、図書館へ行くなどして、自分が一番勉強に集中できる状態で、休みの日に勉強に集中しましょう。
一点集中型の人には向いていると思います。
ただ、私にはちょっと難しかったです。。
休みの日に勉強して、そのままにするのではなく、ちょっとずつ復習して忘れないようにしましょう。
テストの前の日は早く帰る
続いてはイベント特化型の勉強法ですが、
テストの前の日は早く帰る、というのも一つの手です。
これには、バレエ教室の先生との相談も場合によっては必要になってきます。
ちなみに、私のバレエ教室では主流でした。
バレエ教室の先生って、おそらくですが生徒の学校事情も把握されている人が多いのではないでしょうか。
私の教室の先生は把握されていました。
というか、進路についてもよく相談していました。
そのため、進学校と呼ばれるような、偏差値高めの学校に行っている人は特に、「明日テストなので帰ります」と言っている人もいました。
テストの日に早く帰る、に限らず、バレエと勉強の両立において、バレエ教室の先生のご理解は必要不可欠です。
先生とよく相談しましょう。
レッスン回数を減らす
最後は、究極の手段ですが、今のレッスン回数のままじゃどうにも勉強できない!という場合は、レッスン回数を減らしましょう。
ただし、勉強はスキマ時間に行ったり、色んな場所で行ったりできますが、バレエのレッスンは基本教室でないとできません。
そのため、レッスン回数をへらす場合は、一回一回のレッスンをより大事に、より集中して受けましょうね。
レッスンがない日も、ストレッチや筋トレするなど、体力を落とさないように注意しましょう。
レッスンを減らすには、相当な覚悟は必要かと思います。圧倒的に、バレエの重みが下がってしまうので。
だから、本当に最終手段にしてほしいです。
私は高校1年生までは週5回のまま頑張ってましたが、高校2年生で減らしてしまいました。
そしてそのままフェードアウトすることに。。
私がバレエをやめた時の話は、コチラの記事でお話していますので、気になる方はぜひ。
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参考バレエをやめたい人へ。バレエ歴10年目の私がやめた時の話。
こんにちは。kinakomochiです。 今回は、当時バレエ歴10年だった私が、バレエをやめた時のお話をしようと思います。 バレエをやめたい人、バレエをやめた ...
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本気でバレエの道を志している方は、ぜひ、レッスン回数は減らさないように頑張ってください…!
おわりに バレエと勉強の両立はできます
ここまで、バレエと勉強の両立についてお話してきました。
皆さんの気になる勉強法はありましたか??
バレエと勉強の両立は結構しんどいですが、できないことはないです。
そして、自分の自信にも繋がります。
私も当時は、辛すぎて1人泣くこともしばしばありましたが、今では懐かしくて、どこか誇らしい思い出です。
限られた学生の期間、ぜひ皆さんにとって最高の青春時代となりますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。